リフォームの豆知識 造作収納 その2
素敵な部屋にするために理想の収納を作りたい。
そんなリフォームを考えている人はたくさんいます。
しかし、せっかくリフォームしてみたけど、結果的になんかイメージが違うようになってしまったという人も多いです。
そんな失敗をしない収納の考え方を書いてみたいと思います。
収納の一番の目的は「家財道具を適切な場所に収納する」ことです。
そのためにはまず収納の種類を知る必要がありますが、ここでは3種類の収納を紹介します。
まず1つ目は納戸や押入れ、ウォーキングクローゼットのような収納スペースです。
2つ目は家具、ファニチャー本体の構造の一部が天井や壁にあり、作り付けのもの、自立性のないもの。
3つ目は単独の家具、自立タイプ、据え置きタイプです。
納戸や押入れ、ウォーキングクローゼットタイプの収納は、建設工事の範囲に当たります。
ですからリフォームでは、図面段階での計画が必要になりますので、造作工事として作るのが普通です。
特にウォーキングクローゼットを導入する住まいが増えてきました。
ウォーキングクローゼットは2畳以上のスペースを使うことが多く、クローゼット内にタンスなどの家具を置くこともでき、入れる、吊るす、挟む、立てる、載せる、置くといった様々な収納方法が可能です。
さらに大きさや形の影響もうけることがなく、見た目も気にせずに収納できます。
そして既存の家具を活用することで、棚などを作る必要がなくなり、コストダウンにも繋がります。
また、寝室などが狭くなりがちな部屋を広く使うことができ、地震等による、家具の倒壊に被害にもなりにくいです。
ファニチャー本体の構造の一部を天井や壁につかうタイプの収納は、壁面の作り付け収納に代表されるものです。
このタイプには壁面収納タイプと造作タイプに分かれます。
壁面に作り付けるクローゼットやシステム収納のようにあとづけできることも魅力です。
あらかじめ収納するものを想定して作られることが多く、壁面いっぱい本を並べたい、趣味の器を並べたいといった要望に答えることができます。
自立タイプ、据え置きタイプにもインテリアショップや家具屋で購入できる製品と家にあわせる造作タイプがあります。
リフォームする際には、造作工事として収納を考えるか、後から合わせて考えるかで変わってきますね。
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大阪(市内、東部)阪神間、北摂、豊中でリフォームするなら、
リライトのことを思い出してくれると嬉しいです^^
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