床のリフォームに使える石材は、天然石だけでなく、人造石などでも、最近は風合いや高級感が変わりません。
特徴を知って、上手く使い分けるといいでしょう。
床用の石材には以下の様な種類があります。
天然大理石
もっとも高級感がある石材です。
白色系、グレー系の他、ピンク、緑、黒などがあります。
国内ではほとんど採取できないので、主に中国やイタリヤから輸入されています。
天然御影石
御影石は、日本の建築石材の代表と言ってもいいでしょう。
石英、黒雲母、長石の3種類の鉱物を主成分にしたもので、硬質で摩耗に強く、100年は風化しないと言われています。
その他の天然石
最近では、石灰岩や砂岩も床材として好まれています。
ライトムーン(石灰岩)の吸水性が高いものは、撥水処理をしてから使用したほうがいいでしょう。
ラフな質感の砂岩はモダン建築にもよく使われます。
人造石
大理石や蛇紋石、花崗岩などの天然石を砕いたものにポリエステル樹脂を加えた「樹脂系テラゾ」などがあります。
色ムラが少なく、広範囲に使用する場合、コスト的にもよく使われています。
セメントと天然の軽量骨材を使った「セメント系人造石」もあります。
天然石の風合いをだしつつ、吸水防止剤を練り込んで、コーティングを施すなどの機能性を高めて使われています。
リフォームする際に、もちろん全て天然石で・・といった高級志向もいいですが、何にお金をかけるかは、個人の価値観にも大きく関わってきます。
アクセントとして天然石を使い、その他のあまり目につかない所は人造石にするなど、最近の技術はたいへん素晴らしい物があるので、十分に高級感が出ると思います。
床のリフォームにタイルを使う 1 〜タイルの特徴〜
床のリフォームにタイルを使う 2 〜タイルの種類〜
床のリフォームにタイルを使う 3 〜床用の石材〜
床のリフォームにタイルを使う 4 〜石の種類〜
床のリフォームにタイルを使う 5 〜石材の仕上げ方法〜
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