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リフォームの豆知識 造作収納 その3


リフォームの豆知識 造作収納 その3

リフォームをする上での造作収納の種類をいろいろと書いてきました。

今回は具体的に造作収納をリフォームで作るポイントを書きたいと思います。

主なポイントは3つです。

間取りとのバランス
素材の選び方
デザインの好み

この3つです。

マンションなどの失敗例はリビング&ダイニングや寝室の壁面全体に造作収納を作ってしまう場合です。

部屋と収納のバランスがとれず、クローゼットに囲まれて住んでいるイメージになってしまいます。

この場合は、天井いっぱいまで収納を作るのではなく、飾り棚やカウンターなど設けることで、奥行きが広がり、アクセントともなります。

また、内装材と合わない素材を選んでしまうのも仕上がりを安っぽく感じてしまう原因になります。

素材選びは家具選びにもつながることですが、部屋のイメージを決める大事な部分なので慎重に選びたいところです。

 

では、造作としてのインテリア収納を頼むにはどうしたらいいのでしょうか?

方法は3つあります。

建築家やデザイナーに頼む
家具デザイナーや家具工事を得意とする工務店に頼む
一般的な工務店に頼む

新築で作る場合は、建築家やデザイナーに頼むことが普通です。

建築家によっては自らデザインを行う人と、イメージを工務店に伝える人がいます。

リフォームの場合は、好みや趣味の合う家具デザイナーに頼むのもいいでしょう。

新築の場合でも家具デザイナーに頼む場合もあります。

このように方法はいろいろとありますが、家具工事として別途施工するのか、それとも建設工事として同時に行うかによって費用が違ってきますので注意が必要です。

 

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