リフォームの豆知識 床暖房 その1
寒くなる季節が近づいてくると、暖房器具が欲しくなりますね。
まだ、リビングに床暖房を設置していないのであれば、安全である床暖房をリビングのリフォームとして考えませんか?
床暖房は石油ストーブのように一酸化炭素を出すことはありません。
また、エアコンのようにホコリを巻き上げたり、部屋の中を乾燥させたりすることもありません。
安全な暖房器具で部屋全体を暖かくすることができるのは、床暖房しかないと思っていいぐらいです。
さらに、他の暖房器具と違って、部屋の中に器具を設置する必要もありません。
吹き抜けの空間を効率よく暖めることができるのも床暖房の特徴です。
最近では分譲マンションにも標準装備されるほど、一般的になっています。
床暖房の熱源
床暖房の組み合わせは、大きく分けると5つの方法があります。
ガス温水式床暖房
温水マットを床下に敷き詰めます。
そこに熱源機で温めた約60度の湯を循環させて部屋を温めます。
床暖房を付けた最初は約80度の高温なお湯を循環させることで、部屋を効率よく温め、その後60度のお湯に切り替わる仕組みになっています。
床面温度が27度になるには約30分ほどかかるといわれています。
電気パネル式床暖房
床のフローリングなどの下に電気ヒーターを敷き詰めたものです。
電気フローリング一体式床暖房
床のフローリングなど仕上げ材内部にヒーターを埋め込んであるため、表面近くにヒーターがあり、ガス温水式に比べ立ち上がりが早いことが特徴です。
電気蓄熱式床暖房
深夜電力を使って夜のうちに熱を蓄えます。
蓄えた熱をゆっくりと放出して行く方法です。
深夜電力を使うためにランニングコストを抑えることができますが、リフォームは大掛かりとなります。
電気ヒートポンプ温水式床暖房
ヒートポンプを使った給湯システムを使います。
床暖房に限らず、浴室の暖房や乾燥、給湯など、住宅全体に使うことができます。
熱源は電気ですが、深夜電力を使うことでランニングコストを安くすることができます。
電気やガス、灯油など、どの熱源を選ぶかは地域によって異なります。
リフォームの際には、費用や、使える熱源は何かということをよく考えて自分たちの生活に合わせた器具や熱源を選ぶことが重要です。
**ー**ー**ー**ー**ー**ー**ー**ー**ー**ー**ー**
大阪(市内、東部)阪神間、北摂、豊中でリフォームするなら、
リライトのことを思い出してくれると嬉しいです^^
カテゴリ: リフォームあるある!