リフォームの豆知識 リビングダイニングキッチン(LDK)その3
キッチンのオープン化が進むことでキッチンを「家具として扱う」という流れも生まれています。
住宅を建てる場合の2/3がオリジナルキッチンを採用し、システムキッチンは1/3程度にとどまっています。
それは、キッチンをただの設備としてではなく、暮らしの一部として考え、家具のように自分たちに合わせた形を選ぶということでもあります。
そうなるとシステムキッチンではなく、オリジナルキッチンでリフォームするという流れは自然な流れでしょう。
ただし、キッチンをオープン化する場合、間取りの中でどのように調和させるかというのが、重要になります。
個室型のキッチンを採用した場合は、キッチンが露出する部分が少ないので、機能面を特化するキッチンを作ることができます。
システムキッチンの中にも機能面やデザインがすぐれたものもありますが、やはりオリジナルキッチンで作るほうが間取りに変化をあたえ、暮らしにマッチしたキッチンが出来上がりやすいでしょう。
このことは、オリジナルキッチンを多くの人が選んでいるという傾向からも暮らし方に合わせやすくデザインしやすいということを証明しています。
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