リフォームで、カーペットを選ぶ場合について、豆知識を書いてきましたが、最後はメンテナンスについてお話したいと思います。
カーペットを長く使うには日ごろのメンテナンスが非常に重要になります。
使用頻度が多い場所では毎日、そうでなくても週に2回程度は床の掃除機をかける必要があります。
カーペットはハウスダストの一因となるホコリやダニの死骸などが空中に舞い上がるのを防ぐ効果があります。
しかし、逆に掃除をしなければ、床がホコリのたまり場となってしまうでしょう。
食べ物による汚れやシミはすぐに拭き取ることで落ちやすいです。
汚れの原因にも寄りますが、中性洗剤入りのぬるま湯につけて固く絞った雑巾で拭きとった後、洗剤が残らないようにきっちりと水拭きする。
そして乾いた布でしっかりと水分を叩くように吸収させることで大抵の汚れは落ちます。
それでも汚れが落ちない場合は専門のクリーニング業者に依頼するほうがいいでしょう。
また半年に1度ぐらいは全体的に同様の拭き掃除が効果的です。
そして季節ごとにカーペットやラグを敷き変える場合は少し注意が必要です。
保管前に掃除機をかけて、汚れを拭き取って、さらに日陰干しをしてホコリを叩き出すとよいでしょう。
その後、型崩れ防止のために、パイルの毛並みに沿って巻き芯に巻きつけて、完走した場所に保存しましょう。
また、保管したものを敷き変える時も、一度干してまずは丁寧に掃除機をかける方がいいでしょう。
昔はカーペットは高級品であったため、なかなか使われませんでしたが、大量生産できるタフテッドというタイプが出来てから、タイルカーペットなどオフィスなどでも使用されるようになりました。
ホテルなどで使われている織物カーペットは、10年程度は敷き替えせずに使われます。
一般家庭では、手入れさえきちんとすればもっと長持ちしますので、床の?リフォームに検討している場合は織物カーペットを選ぶといいでしょう。
また、タイルカーペットは部分的に敷き替えもできるので、一般家庭でも普及し始めています。
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