リフォームあるある!

ラグやカーペットの使い方 その2 素材


前回は、リフォームする際に、カーペットをおすすめするお話でした。

リフォームしなくても、ラグでも十分部屋の雰囲気は変えられるということもありましたね。

今回は、そんな床材として人気のラグやカーペットの素材についてのお話です。

ラグやカーペットの素材には合成繊維と天然繊維があります。

最近は性能の高さや強度の関係から国内外でのカーペットの大部分の商品は、ポリプロピレンやポリアミドが占めています。

これらの商品の大部分で床暖房でも使用できます。

最近では、カーペットのパッケージに床暖房やホットカーペットの上に敷けるかどうか表記されています。

今回は代表的な素材の特徴を書いていきます。

ウール

ウールは古くからカーペットに使用されてきました。

吸湿性、吸音性、クッション性、保湿性、撥水性、難燃性、通気性が高く、色々な面でかなり優れた素材です。

汚れにくさは、他の素材の3倍から5倍と言われています。

原料はニュージーランドやイギリスのものを使用した商品が多く、合成繊維に比べるとすこし硬いです。

ウールで織られたカーペットからは「遊び毛」とよばれるものがでます。

これは製造時の余分な繊維が使っていくことで抜けることにより起こります。

しかし、カーペットに付着したほこりを排出したり、空中に舞うほこりを吸着したりする役目もはたします。

遊び毛は掃除機をかけるたびにだんだんとなくなり、使用経過とともに落ち着いてきて、ある程度するとでなくなります。

最初はしっかり床掃除をしましょうという事ですね。

さらに経年とともに艶がでてくるので、風合いが楽しめる素材です。

その他の床の素材について、次回に続きます。

 

 

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