リフォームする際の床材として、人気のカーペットについて、数回にわたって紹介させてもらっています。
今回は、カーペットの性能面からお話したいと思います。
カーペットは装飾性のほか、安全性、歩行性、防音性、保湿性、居住性、断熱性に優れています。
その中でも安全性、防音性、歩行性は、リフォームの際に重要視される点ですね。
安全性
カーペットは滑りにくく、転倒しても怪我をしにくいです。
カーペットのすべりにくさはフローリングの約半分と言われています。
難燃性はウールがもっとも高いですが、合成繊維でも法律で定められた防炎性のテストは行われ、クリアしています。
お年寄りや小さいお子様など、足元に不安がある方がいる場合は、廊下にカーペットを敷くなどすれば、安全性が高まりますね。
防音性
現在の住まいではフローリングが普及したために、生活音が増大する傾向にあります。
床を通して伝わる音は、遮音等級「L値」で表されます。
住宅ではL=45以下が最適と言われています。
特に集合住宅の場合はこのL値が定められていることがあります。
この場合は、数値に達しない場合は防音対策が必要となります。
カーペットは、大変防音性に優れているので、敷くだけで条件をみたすことが多いです。
歩行性
歩行者の疲れやすさは床の硬さに比例します。
硬い床を歩くとその振動が足に伝わりやすくなるので、疲れやすくなります。
繊維であるカーペットは柔らかく、足や腰、膝への負担が軽減されます。
通行量の多い場所ので使用は、歩きやすいように、衝撃や摩擦に強く、たわみが少なくて硬め?のものを選ぶのがリフォームのコツです。
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大阪(市内、東部)阪神間、北摂、豊中でリフォームするなら、
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