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風呂浴室洗面所のリフォーム2 マンション編


マンションの浴室リフォーム

マンションではユニットバス(システムバス)しか入れられない?

浴室は、防水処理をした上でタイルを貼って仕上げる在来工法と、パーツで出来上がった形の浴室を設置するだけのユニットバスがありますが、マンションは、かなり以前からユニットバス(システムバス)が主流になっています。

それは、一戸建てのようにその家だけの問題ではなく、集合住宅なので、防水処理が完全でないと下の階の住宅にまで被害が及ぶ可能性があり、ユニットバスのほうが防水を考えた時、性能が高いからです。

もちろん、ユニットバス(システムバス)でも床にヒビが入ったり、壁が壊れたりすると水漏れしますが、在来工法ほど水漏れの心配はありません。

それでも、マンションでもしっかり防水工事をすれば、在来工法での浴室を作ることができます。

自由度の高い浴室を望んでいるのであれば、浴室リフォームに検討されてもいいですね。

マンションのお風呂(浴室)のリフォームの注意点

ただし、マンションは一戸建てと違い、構造部分や規約などによってリフォーム出来る場所が限られてきます。

外部に面している玄関ドアや窓サッシ、ベランダやポーチなどは専有使用権はありますが、専用部分ではなくマンションの共用部分となり、何のリフォームも出来ない場合が多いです。

規約によっては、リフォームには、浴室はシステムバスに決められているところもあるようです。

リフォームの際には規約や、管理組合に相談してから計画してください。

また、浴室や洗面所、トイレなどの水周りの工事は、現在の排水管がどうなっているかによって、リフォームが出来る場合と制限される場合があります。

リフォームの際には、お風呂(浴室)を同じ場所に同じサイズで、新しい設備に変更する場合はほとんど問題はありませんが、間取りを大きく変えたい場合は、下の階にも関係する場合がありますので、慎重に計画しないといけないですね。

 

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