リフォームの豆知識 色を取り入れる その3
リフォームに色を取り入れるときに、色と同時に考えて欲しいのが素材です。
壁に色をぬると言っても素材によっては見え方が変わってくるからです。
明るい壁にしようと思ったとしても、漆喰、壁紙、ペイントといった方法があります。
また、色を塗る素材によっても部屋の雰囲気が全く異なります。
今回は素材別に特徴を書いてみました。
ペイント
部屋に色を取り入れたいと考えた時に簡単なリフォームとして一番一般的な方法です。
最近はダイニングやリビングはワンルーム化が進んでいますが、一面だけに色を塗ると変化が生まれます。
また、色を塗るにしてもハケでぬったり、また珪藻土のような素材感があるものを塗ったり、凸凹の壁紙の上に塗ったりすることで、陰影が生みだす質感を楽しめたりします。
自分でリフォームするにしても、このような一工夫がとても重要なことです。
この一工夫をすることで、面白い個性的な部屋に仕上げることができます。
現在では自分でリフォームを楽しむ人も増えているため、自分自身で壁を塗り替えたりできるように、さまざまな塗料が発売されています。
壁紙
壁に色をつけるという意味ではペイントと同じような効果がありますが、壁紙の最大の特徴には柄物があるということです。
色が豊かなパターンの柄、自然素材のような質感のもの、型押しによって凹凸があるものなど、いろいろな種類の壁紙があり、アクセントとしても部屋の雰囲気がガラッと変わったりします。
ファブリック
リフォームしなくても、部屋に使われている布で出来ているもの、クッションやカーテンなどのファブリックを変えることで、手軽に色を取り入れることができます。
カーテンなどは面積も大きいので、部屋のイメージをガラッと変えることができます。
間仕切りにのれんや、タペストリーを使うなど、カーテンを変更したりアクセントにするのも良いでしょう。
ただ、あまり個性的な柄を選ぶと飽きてきたり、目立ちすぎたりするので、部屋のバランスを考えて選びたいものです。
タイル
床にタイルや石を使うような住宅が増えてきています。
同時に、タイルと言っても、パッと見たらフローリングや銅、鉄といった金属に見えるものもあります。
またサイザルや網代をイメージした凹凸のあったり、本物と区別がつかないタイルが増えてきています。
さらにモザイク柄を使ってアート感覚で楽しめるものや今まで建材に使わなかった材質のものや色を使うことも多くなってきています。
陶器や磁器など、高温で焼き上げたタイルは、ムラのある表現や耐久性も魅力があり、タイルを用いて床をリフォームすることも多くなりました。
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