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リフォームの豆知識 色を取り入れる その2


リフォームの豆知識 色を取り入れる その2

リフォームして暮らしに色を取り入れる前に、まずはその色の特徴と組み合わせについてすこし書きたいと思います。

私達に見えている色は全て3つの属性を持っています。

「色相」「彩度」「明度」の3つです。

「色相」とは色合いともいわれていて、「赤」「青」「黄」といった色そのものの示しています。

「彩度」は鮮やかさともいわれ、同じ色合いでも「鮮やかな赤」「くすんだ赤」というふうな表現になります。

「明度」は明るさともいわれていて、最も暗い色が「黒」で最も明るい色が「白」になります。

この三属性を明確に表したものが「色相環」といわれるものです。

色の影響力

赤や黄色を中心にした部屋にいると、暖かく感じたり、青を中心にした部屋にいると涼しくてクールな感覚になります。

これは単なる色のイメージだけではなく、実際に、赤い色のコップの水と青い色のコップの水に指をいれて温度を比べてみると赤い色のコップの水の温度が高く感じたという実験結果があるぐらいです。

さらに、暖色系で鮮やかな色(例えば真っ赤な色)を見ると交感神経を刺激し、脈拍が高くなります。

逆に寒色系、あるいはくすんだ色は副交感神経を刺激して血圧を下げて、心が落ち着く効果があります。

鎮静効果もあるといわれ、エネルギーの消耗が少なく、時間が短く感じたりすることもあります。

このような科学的なメカニズムを知らなくても自然にそういった色を選んでいるのかもしれませんね。

心理的な影響のある色を考えると、リフォームする時に使う色も変わってくるのです。

たとえば、勉強部屋や書斎には寒色系がよく、リビングには暖色系がいいかもしれません。

このように色は心理的な影響があり、時にはセラピーのような効果もあります。

色にはそんな効果もあるので、リフォームをする場合は配色にも注意して選びたいものです。

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